Principality of Zeon
Mass productive mobile suit
MS-09R'RICK-DOM'

楽しい考察ごっこ

高機動型ザクⅡとコンペして勝った機体だが、高機動型ザクⅡって後付けマシマシでゲルググの叩き台と言うか ザクⅡのガワ被せたゲルググみたいなもんなので政治力や性能で勝ったというより向こうが尖りすきてて人を選ぶとか もう伸びしろがないとかだったんじゃなかろうか。促成栽培の学徒兵でも使えた辺り自重したんだろうね、ゲルググ。
可動箇所の錆止めプライマーもメーカーごとに違うだろうと妄想し地金がウォームグレーでジオ二ック はクリアー系、ツイマッドはホワイト系とオレ設定したが超硬スチールって錆びるんかな?ちなみにガンダリウム系は γ以降がメタルプラウンでそれ以前やチタンコンポジット系が暗いウォームグレーがオレ設定、ただしどちらも焼入れ温度や染色、試験的に新技術導入等で色が違うことはある。

キットについて

これまた「膝裏の合わせ目どうしてくれよう」「脇の下のモナカの裏は補強したほうがいいかな?」位しか問題がない優等生キットです。 手こずるのは膝裏の処理くらいで手間取るのはビームバズーカと脇の下の合わせ目消しと銃砲類のグリップの後ハメくらい。球状の 肩のフレ-ムも合わせ目消しが要るけどこの位なんとかしましよう。
あ、黒成形の樹脂が粘って焦げ臭い匂いがしたりとヤスリがけしにくいです。

改造箇所

  • 膝裏のカバーモールドの片側を切り欠いて一体化し塗装後に組めるようにした、スジ彫り工具でけがいてエナメル割りしましよう。切り欠かなかった方もスジ彫りを忘れずに
  • 腿フレームのポリキャップを受けない側を切断して股関節側のみ接着するとこれまた塗装後に後ハメ可能、軸棒側で切断するとポリキャップの応力に負けると思う。
  • ビームバズーカの砲口を切断し後ハメできるようにした。模型用のこぎりで慎重にバッサリと行きましよう、面出しや塗装も楽になるのでおすすめ。
  • スコープE10にレンズが無いのでWAVEのHアイズを入れ円柱モールドをプラ棒やウェーブ、コトブキヤのモールドパーツに置き換えたりと細かくディティールアップ。E11はダボを切れば後ハメできるがそのくらいは誰でも思いつく。
  • ES、E15のグリップの反対側をハの字切りして後ハメ、このパーツ結構硬いのでけがいてからエッチングソーとヤスリで調整するのが吉。間違ってもニッパーでパチンとやらないように。

カラーレシピ

昔、マスターグレードの制作代行した時に講談社のMSVコレクションのレシピで作った色が残ってたので使いまわしたがわざわざこのレシピで調合する必要もないな。
(C)クレオス、(T)タミヤ、(G)ガイアノーツ
  • ブルー:インディブルー(C)80%+ブルー(C)10%+レッド(C)5%+ミディアムグレー5%と書いてるけどニュートラルグレー(C)5%に本案、透ける色ばかりだ。 今はブルーが仕様変更になったので再現不能だし色味もGXスージーブルー(C)なのでそっちで良いです
  • ダークブラウン:ブラック(C)75%+レッドブラウン25%。やはり透けるのでダークアース(C)にGXウィノーブラック(C)少々でいいんじゃね?
  • 頭部と肩と腰巻きのブラック:GXウィノーブラック(C)にExフラットクリアープレミアム(G)を吹付け
  • 関節、フレーム:フラットホワイト(C)
  • 装甲裏:ガルグレ-(C)
  • ロケットノズル:フラットアルミ(Tラッカー)とジャーマングレー(Tエナメル)
  • モノアイ:GXウィノーブラック(C)下地にクリアで溶いたセリアの偏光パールを吹きつけ
  • 胸部メガ粒子砲:マスキングが無理ゲーだったのでスカイ(Tエナメル)、縁はメタリックグレイ(T工ナメル)を筆塗り
  • ヒートサーベル:焼鉄色(C)にゴールド(C)をグラデーション塗装
  • ビームバズーカ:ガルグレー(C)とニュートラルグレー(C)、動力パイプはエメラルドグリーン(G)とフラットホワイト(C)
  • ジャイアント・バズ:ファントムグレー(C)とガルグレー、レンズ類はGXクリアピンク(C)
フラットアースとコピックライナーのウォームグレーでスミ入れして完成。

最後に

両握りこぶしを接着してしまったらしくヒートサーベルは持てないがヒートサーベルは使用時に青白く発光するらしいのでまあよし。
作り方の確立できたのでいずれ黒い三連星のトリプルドムも欲しいか昨今の状況(2023年現在)だと数年は手に入らんだろうな。

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