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E.F.S.F(LOND BELL UNIT)
Amuro Ray's Customize mobile suit for Newtype
RX-93'νGUNDAM'

楽しい考察ごっこ

はい、みんな大好きアムロ・レイ専用機ですよ～。アムロはバズーカオタクとか高機動型が好きとか大体こいつのせい
このνガンダム突貫建造されて（おそらくデスマ）「まだ完成してねぇよ」状態でラー・カイラムに持ち込んだ機体で満足な補修部品もないだろうに それなりに稼働できた辺りサイコミュ周り以外の艤装類はアナハイム関連企業の連邦軍仕様の汎用品を使い後のリゼルやアンクシャから考えると 最悪ジェガンとフレームレベルでのパーツ互換もあったんじゃないかなぁと、アムロってリックディアスをディジェにデチューンしたり「Ζか百色が欲しい」と こなれた技術を好むというか「部品がないです」、「うちでは整備できません」なワンオフの独自機構嫌がりそうだし。
赤で塗られた部品は膝のシリンダーやニューハイパーバズーカ弾頭を除き全部サイコフレームと解釈してパール塗装しました。

キットについて

ヘルメットは一体成型だわ合わせ目はほぼほぼパネルラインモールドになってるわで初心者泣かせである合わせ目消しがほぼいらない変態と紙一重な優等生キット。 まぁその合わせ目消すパーツがライフル、バズーカ、フレーム類とじっくり取り組むとなるとそれなりな難易度の箇所なのと流石にヘルメットのモールドはダルいので 合わせ目消し、パネルライン処理、モールド彫り直しといったスキルアップにもいいんでないかと。 現行仕様はABSだったパーツがKPSになったようなので接着剤の選択にも苦労しなくなったのはワタシ的には好印象だが珍素材が嫌な人にはアレだろうね。
（KPSもKPSでペンキ用ラッカーとか使うとシワが寄ったりするんだけどな）

改造箇所

  • フェイスを超硬スクレーパー、スジ彫りカーバイトで彫り直し、頬はモールド無いので気合で
  • ノズル類をコトブキヤ製に置き換え真鍮材でベクターノズルを追加
  • プラ材でスカート裏にプロペラントタンク、チャフディスペンサー、緊急時スラスターの複合ユニットを作成
  • ビームガン保護を兼ねた打突部と解釈しシールド先端をプラ材で延長、ミサイルにノズルを貼り付け
  • あちこちを面出ししてパネルラインをすべてスジ彫り
  • ちなみに胸のセンサーはホイルシールでなくラピーテープ


カラーレシピ

普段ツールクリーナーでサフ吹くのでえげつなさでは同じだろうと離型剤落としや器具洗浄に使ってるアサヒペンのラッカー薄め液で溶いて吹いたらKPSがシワだらけに。良い子は模型用の溶剤を使いましょう。
  • ホワイト：別冊センチネルのSガンダム塗装レシピのホワイトにキャラクターフレッシュをドバドバで他の色に騙されるがほぼアイボリー。隈取りはニュートラルグレー。
  • ネービーブルー：328番に原色マゼンタをドバドバ、透けるのでGXスージーブルーを下地に吹いたほうがいいかもしれない。
  • 赤：シャインレッドの上からGXクリスタルカラーのルビーレッドでオーバーコート。
  • イエロー：黄橙色にシャインレッドでほぼオレンジ。
  • フレーム：ダークアースとシルバーを1：1、ダンパーはモンザレッドとメタリックグレイ。
  • スラスター：スーパークロームシルバー2。
  • 装甲裏：ガルグレーとフラットフレッシュ。
肩とシールドはデカールを貼ったのでホワイトのパーツはセミグロスクリアーでコートしてデカールを中研ぎしセンサー類をガンダムマーカーのガンダムアイグリーンでチョイチョイ筆塗りしてダクトをガンダムマーカーのスミ入れ用で塗りつぶしフラットアースで墨入れして完成。

最後に

パーツ自体は多いが「ここどうしよ」と止まる事もなく作業した分それなりに答えてくれる良キット。ただフィンファンネルは数が数だけに面出しが苦行だね。

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