Principality of Zeon
Mass production type Amphibious mobile suit
MSM-03'GOGG'

楽しい考察ごっこ

ゴッグは揚陸後その重装甲で61式戦車等の砲撃を無視しつつ堅牢なアイアンネイル、腹部メガ粒子砲による港湾施設破壊を想定した建機/工兵的性格の破壊工作用水陸両用モビルスーツであって鈍重な上に頼みの重装甲を無効化するビーム兵器を携行した連邦製モビルスーツとの戦闘は想定されてないんでないかと。(アッグよりはまだステゴロ出来ただろうけど)

(◀▲)プロポーションはいじらずモールドの彫り直し、腹部及び内蔵メガ粒子砲、肩の軸の後ハメ処理を行った。モノアイは夜間行動中のサーチライト照射時でもない限り光学フィルタのスモークで見えないんじゃないかと。
メガ砲の後ハメはポリキャップの抑えの逃げを作れば簡単だぞい。

(▶)バックパックのノズルはウォータージェット推進器(強化樹脂)、股間のノズルは揚陸補助用ロケットノズル(耐熱塗料)だろう多分。装甲裏は活着生物よけのプライマーの生地のままとし艦底色で塗装したが最近の艦底塗料は色々とカラフルで後の祭り。推進スクリューは樹脂成形品が多いそうなのでポリアミド樹脂っぽく。

(▲)頭部フリージーヤード発射管はあり物のコトブキヤの丸モールドⅡを貼り付け、モノアイカバーはグロス処理

(▶)アイアンネイルは定番の「研ぎ出して鋭くする」では短くなるため(▶▶)ランナー片をメチクロで接着して継ぎ足した上で空研ぎペーパー320番で研ぎ出し。

(◀)膝パッドの裏はランナータグを詰めて岡プロの瞬着粉パテを充填して埋める。

(▶)モノアイカバーはPPプライマー、黒サフ1500(瓶)、GXブラック、クリアーの順に数度吹き付けと中研ぎをしタミヤのコンパウンド(三種)をかけ仕上げにハセガワのコーティングポリマーで磨いた。(カーモデルの研ぎ出し)

カラーレシピ

下地としてABS樹脂部品にはタミヤのPPプライマーを塗布しエアブラシでモノアイカバーを除いた全パーツにクレオスのサフ1000番(瓶)を吹き付け。

特記以外Mrカラー
胴体:レッドブラウン
手足、腹部:サンディブラウン
関節部、バックパック:ミディアムブルー
ウォータージェット推進器:エアクラフトグレー、ノズル部はジャーマングレー(タミヤエナメル)
ロケットノズル:GXキアライエローを下地に黄橙色
腹部メガ粒子砲:GXクールホワイトを下地にシャインレッド
足首シーリング:ラバーブラック
脚部スクリュー、膝パッドダクト:黒鉄色50%+ゴールド50%
膝パッド、足首:ファントムグレー
モノアイカバー:GXウィノーブラック→スーパークリアー
装甲裏面:艦底色
砲身部:ダークイエロー(タミヤアクリル)
フリージーヤード、魚雷発射管:ダークグレー(タミヤアクリル)
墨入れ:コピックのバーントアンバーとトナーグレイ9をエタノールで拭き取ったり油彩のローアンバーをエナメルシンナーで拭き取ったり

最後に

要はあれだ、「コロニー内に海がないであろうジオンはデータベース上の聞きかじりの船舶知識とAIによる理想論で揚陸行動のできるロボット潜水艦を作るには作ったがロボットプロレスラーとしては力不足でしたとさ」という考証を大仰に書くとこうなる(笑)

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