ドイツ
33B突撃歩兵砲
Sturminfanteriegeschütz 33B

33B突撃歩兵砲とは

1941年に開発されたⅢ号突撃砲の魔改造車体。市街地における大口径歩兵砲での直接火力支援を目的とする。装甲板を貼った歩兵砲が自走するのであって戦車にあらず。

(◀▲)素組みしてカラーモジュレーションの実験してみました。ドラゴンなので説明書に間違いがあったが訂正を見逃してしまい砲架を間違ったパーツで組んでしまったが正しいパーツと見比べてもよくわからん‥
国籍マークももう少し下らしいがどうなんだろう?


(◀ ◀◀)油彩とタミヤアクリルのメタノール流しで「新車ながらも予備履帯はすぐに錆び、硝煙で塗装が反応し足元も漆喰やらで汚れました」感を表現


(▶)パステルと油彩でマフラーをサビサビにして排気整流板もベコベコにしたが根拠なし、靴底の泥掻きして曲がったりするだろうしティーガーもぶつけたりでベコベコになるから‥
接合面が浮いていたので対策、後述を参照のこと。


(◀)消火器の色は「ダークグリーンもあったよ」と聞きかじりでアイキャッチにしただけでやはり根拠はない、手斧の木部はバフの上にコピックのハニー。


(▲)一旦このくらいドロドロのパステル粉まみれにしてステンシルブラシ(百均でも売ってる)で掻き取る。


車体後部の接合面が浮いていたのでリモネン系で接着し圧着で剥げた箇所(養生したんだけどなァ)をジャーマングレーとイージーサンディングで埋め赤サフ→ジャーマングレーニュートラルグレーの順にリタッチ。

カラーレシピ

下地として金属部にニッペのメタル用下塗りスプレーをMrカラー溶剤で薄めて吹き付けてガイアノーツのサーフェイサーエヴォのオキサイドレッドを吹き付ける。

車体:クレオスのジャーマングレーの上から光が当たるであろう箇所にニュートラルグレー
履帯:ミッドナイトブルー吹いた後にタミヤ水性のハルレッドやバフを吹いてメタノール流し。転輪のゴムはタミヤエナメルのラバーブラック。
OVM:木部はバフ下地のコピックハニー、消火器はタミヤエナメルのフィールドグレー、金属部はタミヤエナメルのメタリックグレーとハルレッドを適当に混ぜたものを。
排気管:タミヤアクリルのメタリックグレーの上に薄めた油彩のバーントアンバーを塗り茶系、オレンジのパステル粉をまぶして生乾き時に掻き取る。

油彩のローアンバーでウォッシング後に油彩でフィルタリング&サビ流れ。ガッシュのグレイッシュベージュで足回りを汚し6B鉛筆で角をこする。

最後に

この頃のスマートキットは安くてタミヤならサードパーティに頼るしかない物が全部入ってて満足感があったね、今は高くてあれもこれも揃えてこないと駄目だけど。

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